2015年度アジア諸国における日本関連研究助成対象一覧 |
(国・地域別、研究者名アルファベット順、単位:千円、米ドル) |
研 究 テ ー マ |
研 究 者 |
助成 金額 |
研究成果 (リンク) |
1 | 農業機械化によるバングラデシュの社会経済開発における日本の役割 |
モハマド・ロストム・アリ バングラデシュ農業大学 農業動力機械科 准教授 (バングラデシュ) |
600 | ○ |
2 | 日中近世儒学思想の研究: 共通的基盤を構築する試み |
陳 暁傑 武漢大学 国学院 専任講師 (中国) |
700 | ○ |
3 |
日本のテレビ番組フォーマット: 創造力と社会的影響力 |
殷 楽(他1名) 中華社会学院 ジャーナリズム・コミュニケーション研究所 教授 (中国) |
850 | ○ |
4 | 高齢者のケアネットワークと家族の親密性に関する中日比較研究 |
李 東輝(他6名) 大連外国語大学 日本語学院 教授 (中国) |
900 | ○ |
5 | 十五年戦争下の日本文学と山東省:黒島伝治・棟田博・大田洋子の諸作品を手がかりに |
李 光貞 山東師範大学 外国語学院 日本語学科 教授 (中国) |
730 | ○ |
6 | 日本の鉄道産業における規制改革及び中国の鉄道産業の改革への示唆 | 李 慧敏 中国科学院 科技政策与管理科学研究所 助研究員 (中国) |
600 | ○ |
7 | 異なる世界への想像:中日両国における左翼フェミニズム(1890〜1930) |
李 琳 ウィスコンシン大学〈米国〉 マディソン校大学院 博士課程 (中国) |
$6,500 | ○ |
8 | 明治日本における徳育論争史の研究 |
林 子博 上海交通大学 外国語学院 日語系 講師 (中国) |
800 | ○ |
9 | 日本、香港、台湾における同性結婚の比較研究 |
ケ 芝珊(他2名) 香港大学 社会学科 准教授 (中国) |
700 | ○ |
10 | 横浜中華街へ移住した中国広東省出身者の軌跡:謝甜記(広東料理店)及び謝一族に関するケーススタディ |
黄 以琳 香港中文大学 日本研究学科 博士課程 (中国) |
400 | ○ |
11 | 「満州国」時代のハルビンにおける日本人の文学活動についての研究 |
呉 佩軍(他2名) 華南師範大学 外国語学部 日本語科 助教授 (中国) |
700 | ○ |
12 | 中国の辛亥革命をプロデュースした梅屋庄吉と近代革命期の中日交流 |
呉 艶 南開大学 日本語学部 准教授 (中国) |
700 | ○ |
13 | 日本語を主専攻とする中国人大学生の音韻習得研究 |
尹 松 華東師範大学 外国語学院 准教授 (中国) |
700 | ○ |
14 | 「和名類聚抄」と韻書 | 尹 仙花(他2名) 華中師範大学 外国語学院 日本語専攻 専任講師 (中国) |
700 | ○ |
15 | 吉野作造の「哲学」:東アジア思想の文脈における考察 |
趙 暁靚 広東外国語外貿大学 日本語学部 教授 (中国) |
750 | ○ |
16 | マレーシアと日本のバイオ潤滑油資源とその継続的な発展のための協力体制の研究 |
T. V V L N ラオ(他4名) ペトロナス工科大学<マレーシア> 機械工学科 准教授 (インド) |
400 | ○ |
17 | インドネシアの大学での日本文学専攻の概要 |
フィティヤニ・アンワル (他1名) ハサヌディン大学 人文学部 教員 (インドネシア) |
$6,300 | ○ |
18 | マグロ加工品の流通:インドネシア、べノア港の加工工場から日本、築地市場での競りのケーススタディ |
ラニ・エカワティ ウダヤナ大学 海洋水産学部 教員 (インドネシア) |
$5,000 | ○ |
19 | インドネシアでのクールジャパンの販売チャネルとしての電子取引 |
グナワン・グナワン(他1名) スラバヤ大学 生産管理工学部 上級講師 (インドネシア) |
$6,000 | ○ |
20 | 大学と公立図書館での英語独習:インドネシアのマランと日本の千葉、京都の図書館の比較研究 |
ニナ・イナヤティ(他1名) マラン・ムハマディア大学 教育学部 教員 (インドネシア) |
780 | ○ |
21 | インドネシアでの日本の広報文化外交:21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme)のケース・スタディ |
インドリアナ・カルティニ インドネシア科学院 政治研究所 研究員 (インドネシア) |
650 | ○ |
22 | 日本のインドネシアでの広報文化外交の評価:日本とインドネシアの学術交流 |
アフマド・サフリル・ムバ アイルランガ大学 社会政治学部 准教授 (インドネシア) |
670 | ○ |
23 |
スマートシティ開発への住民参加: 日本とインドネシアのケース |
クルニア・ノビアンティ(他1名) インドネシア科学院 地域資源研究センター 研究員 (インドネシア) |
910 | ○ |
24 | インドネシアと日本の海洋生物多様性法:比較研究 |
ラエリー・ヌルヒダヤ(他1名) インドネシア科学院 社会文化研究センター 研究員 (インドネシア) |
$5,700 | ○ |
25 | インドネシアと日本の環境保全における地元の知恵と女性の役割 |
アクアリニ・プリヤトナ(他1名) パジャジャラン大学 教養学部 文学科 学科長 (インドネシア) |
$5,300 | ○ |
26 | マレーシア、インドネシアと日本における津波災害に対する社会認識の比較研究 |
シャリル・リダ(他2名) ペトロナス工科大学 <マレーシア> 石油工学部 上級講師 (インドネシア) |
740 | ○ |
27 | 山村社会の農耕儀礼の研究: 北スマトラと東北地方の比較研究 |
シトウモラン・ハムゾン(他1名) 北スマトラ大学 人文学部 教授 (インドネシア) |
820 | ○ |
28 | 英語、日本語、インドネシア語による言語学上の専門用語辞典の作成 |
シェディ・ナガラ・チャンドラ(他2名) ビナ・ヌサンタラ大学 人文学部 教授 (インドネシア) |
500 | ○ |
29 |
学校での防災教育が地域社会での災害リスク減少に及ぼす影響: インドネシアと日本の比較分析 |
ナディア・ヨファニ(他2名) インドネシア大学 日本研究センター 教員 (インドネシア) |
$8,000 | ○ |
30 | 戦後日・韓の<戦争文学全集>の比較研究 |
張 智映 韓国外国語大学校 日本語学部 非常勤講師 (韓国) |
600 | ○ |
31 |
地域再生と発展モデル: 日本の経験と韓国への教訓 |
田 英洙(他3名) 漢陽大学校 国際学大学院 日本学科 特任教授 (韓国) |
1,000 | ○ |
32 | 国境地域における地方政治の国際政治としての機能:島根県の事例におけるDMZ(Demilitarized Zone)への適用可能性の模索 |
慶 済姫 慶南大学校 極東問題研究所 招聘研究員 (韓国) |
1,000 | ○ |
33 | 明治期の小新聞における朝鮮表象とアジア認識の研究 |
李 先胤 高麗大学校 グローバル日本研究院 研究教授 (韓国) |
900 | ○ |
34 | 官僚から政治家へ:戦後日本の政界転身者の政治的成功 |
朴 ナラ シカゴ大学<米国> 政治学科 博士課程研究員 (韓国) |
$5,000 | ○ |
35 | 韓国と日本の「近代遺産」への視座:アジアという共通基盤に基づく「アジア近代遺産」への試み |
宋 奉虎 韓神大学校 宗教文化学科 非常勤講師 (韓国) |
700 | ○ |
36 | 比較文化談論を通した金玉均の歴史的な位相の再検討 |
尹 相鉉 東国大学校 日本学研究所 専任研究員 (韓国) |
900 | ○ |
37 | マレーシアの洪水警報システムと災害管理アプリケーション:日本の緊急連絡システム管理、運用の研究 |
ヌルル・アーディラ・アブドゥル・ラティフ (他1名) マレーシア・トレンガヌ大学 海洋工学部 上級講師 (マレーシア) |
810 | ○ |
38 | 障害者雇用:日本の多国籍企業の経験と学習 |
アン・チョーイ・ファア・マグダリン マレーシア科学大学 女性とジェンダー研究センター 准教授 (マレーシア) |
$6,000 | ○ |
39 |
技術者の倫理的、社会的責任: 日本とマレーシアの技術者の倫理教育の研究 |
バラムラリタラ・バラクリシャナン(他2名) スルタン・イドリス教育大学 人文学部 上級講師 (マレーシア) |
$2,000 | ○ |
40 |
マレー語辞書への日本人の貢献 |
カリム・ビン・ハルン(他2名) マレーシア国民大学 人文社会学部 准教授 (マレーシア) |
$7,500 | ○ |
41 | 企業の社会的責任の価値を上げるコーポレートガバナンスコード改定の有効性:日本とアジア諸国の比較 |
フーイ・チー・ウーイ(他2名) マレーシア科学大学 経営学部 准教授 (マレーシア) |
550 | ○ |
42 | 日本の医療事故報告システムの研究によるマレーシアでの改善実行策 |
プトゥリ・ネミー・ジャン・カシム マレーシア国際イスラム大学 アフマド・イブラヒム法学部 教授 (マレーシア) |
$6,900 | ○ |
43 | 日本の日本住血吸虫症患者の感染防止策の大腸癌を引き起こすマンソン住血吸虫症患者への応用研究 |
クー・ブーン・イン マレーシア科学大学 分子医学研究所 講師 (マレーシア) |
900 | ○ |
44 |
社会的支援ロボットによる高齢者の運動指導(エクササイズ コーチ) |
チュー・キョン・ルー(他2名) マラヤ大学 コンピュータ科学と情報技術学部 教授 (マレーシア) |
650 | ○ |
45 | 日本とマレーシアの大学の理工系研究領域での女性の関与を強化するためのSWOT分析による比較 |
ザヒラニザ・ムスタファ(他2名) ペトロナス科学大学 土木環境工学部 上級講師 (マレーシア) |
$4,200 | ○ |
46 | 日本とオーストラリアの気候変動を軽減するトランジション・タウンの成功要因の比較とマレーシアでの持続可能な街づくりの実施 |
スバルナ・シバパラン ペトロナス科学大学 経営人文学科 上級講師 (マレーシア) |
$5,200 | ○ |
47 |
ASEAN諸国の人たちの日本語アクセント英語の理解度 |
レイチェル・シュウ・クアン・タン(他1名) マラヤ大学 言語と言語学部 上級講師 (マレーシア) |
$3,200 | ○ |
48 | マレーシアのイスラム教徒観光客の日本のハラール観光への期待と満足度 |
ワン・ムハンマド・ワン・スロン(他4名) マレーシア・プトラ大学 現代言語・コミュニケーション学部 上級講師 (マレーシア) |
810 | ○ |
49 | 日本とマレーシアの貿易強化、マレーシア企業のグリーン・サプライチェイン実践、実績、障害と機会 |
ウォン・ウェイ・ペン(他2名) マレーシア科学大学 経営学部 上級講師 (マレーシア) |
700 | ○ |
50 | モンゴル・日本外交関係における民間交流の役割についての実証研究(1954〜1972) |
ガリンデヴ・ミャグマルサムボー モンゴル科学アカデミー 歴史・考古学研究所 教授 (モンゴル) |
$8,000 | ○ |
51 | 日朝関係の改善におけるモンゴルの役割 |
ノルジン・バドラル モンゴル国立大学 教養学部人文学科 講師 (モンゴル) |
$7,200 | ○ |
52 | 満州国におけるバルガ人の社会と生活:日本人との交流の視点から |
ツェデンバルジル・トゥメン NGO「バルガの遺産」研究会 会長 (モンゴル) |
$7,000 | ○ |
53 | ミャンマー哲学の「チェータナー(Cetanā)」の概念と日本哲学の「自覚」をミャンマーの上座部仏教と西田幾多郎(1870〜1945)の哲学に基づいた比較研究 |
サン・ツン ダゴン大学 哲学科 教授 (ミャンマー) |
$6,200 | ○ |
54 | 小学校での質の高い学校運営テクニック:ネパールの学校のための学習改善実行 |
サラスウォティ・バラティ トリプバン大学 教養学部 講師 (ネパール) |
300 | |
55 | 日本とフィリピンにおける日本企業による「グリーン・プロダクティビティ」への取り組み |
マリテス・アリオーラ・カンサー(他3名) サン・カルロス大学 経営経済学部 教授 (フィリピン) |
$6,000 | ○ |
56 | 日本の教育分野における通信情報技術(ICT)の分析:日本の現状・傾向分析によるフィリピンの通信情報技術改善 |
ロデリック・ヴィラモーラ・ヌンシオ (他2名) デ・ラ・サール大学 教養学部 フィリピン学科 教授 (フィリピン) |
400 | ○ |
57 | 日本とフィリピンにおける共同研究:フィリピン人海外就労者(OFW)の福利厚生の向上をモデルとした共同研究 |
ベロニカ・エスポソ・ラミレス(他1名) アジア太平洋大学 研究交流センター 所長 (フィリピン) |
$6,000 | ○ |
58 | 「直島女文楽」の社会活動がもたらす健康への影響 |
アンパロ・アデリーナ・コルディアル・ウマリ
三世(他5名) フィリピン大学 国際研究センター 准教授 (フィリピン) |
$6,000 | ○ |
59 | 気候変動の緩和と適用に向けた効果的低炭素排出の日比地方政府の役割の比較研究 |
デイヴィット・レオニデス・ティムボル・ヤップ(他2名) フィリピン大学 都市地域計画大学院 教授 (フィリピン) |
$6,000 | ○ |
60 | 日本とシンガポールの鯉養殖業の設立と文化、気候: 1965〜2016 |
デルフィン・スワイメイ・タン 南洋理工大学 南洋環境・水研究所 博士課程研究員 (シンガポール) |
$8,000 | ○ |
61 | 台湾人日本語学習者の音韻情報処理に対する日本語単語親密度の影響:聴覚語彙性判断課題と音読課題を用いた検討 |
陳 相州 東呉大学 日本語学科 助理教授 (台湾) |
870 | ○ |
62 |
日本の6次産業化と農商工連携による農業ビジネスモデルの評価: 台湾農村の地方創生への応用 |
鐘 秋悦 屏東科技大学 農企業管理学部 助教授 (台湾) |
750 | ○ |
63 | 日本における台湾バナナの消費の歴史(1905〜2015) |
藍 適済(他1名) 政治大学 歴史学科 助教授 (台湾) |
$7,500 | ○ |
64 | 日本統治時代における台湾獣医の育成とその越境活動 |
沈 佳姍 中央研究院 人文社会科学研究センター 博士研究員 (台湾) |
600 | ○ |
65 | 外来語の学習指導に対する台湾の大学日本語教師のビリーフに関する研究 |
魏 志珍 中華大学 応用日本語学科 助理教授 (台湾) |
600 | ○ |
66 | 日本と台湾の統合水資源管理の法律と方針の比較研究:日本の淀川と台湾の高屏渓の管理事例と今後の展望 |
呉 行浩(他1名) 高雄大学 金融経済法学科 准教授 (台湾) |
700 | ○ |
67 | 和食を世界無形文化遺産へ登録するための交渉過程 |
デゥアンチャイ・ロータナワニット タマサート大学 ビジネス・スクール 助教授 (タイ) |
930 | ○ |
68 | タイ・チェーンライ県と新潟県魚沼市の固形廃棄物管理の比較研究 |
ニッタヤー・パースックプーン メー・ファー・ルアン大学 健康科学学部 環境保健学科 専任講師 (タイ) |
$6,100 | ○ |
69 | タイにおける一村一品(OTOP)運動の将来:日本の一村一品運動からの経験より |
スパタニット・タームサングアンウォン パーヤップ大学 経営学部 専任講師 (タイ) |
1,050 | ○ |
70 | 合法的な密輸?17世紀ベトナムと日本の当局によるトンキンと長崎との密貿易投資の研究 |
ホアン・アイン・トゥアン (他3名) ベトナム国家大学ハノイ 人文社会科学大学 歴史学科 准教授 (ベトナム) |
$7,300 | ○ |
71 | 日本とベトナムの伝統的祭礼におけるコミュニティ性:社会資本の視点からの研究 |
ゴ・フォン・ラン(他2名) ベトナム社会科学院 東北アジア研究所 日本研究センター 統括副所長 (ベトナム) |
$5,800 | ○ |
72 | 企業の技術効率: 日系企業の海外直接投資とベトナムの学習 |
グエン・ディン・チュック (他1名) ベトナム社会科学院 地域継続発展研究所 副所長 (ベトナム) |
$4,000 | ○ |
73 | 日系多国籍企業のベトナムのITアウトソーシング市場でのポジション分析 |
グエン・トゥアン・アイン (他2名) ベトナム社会科学院 東南アジア研究所 研究員 (ベトナム) |
$4,800 | ○ |
74 |
日本とベトナムの環境保全政策と技術開発の比較: 風力発電機のケース・スタディ |
ファン・アイン・トゥアン ハノイ工科大学 運輸技術学部 講師 (ベトナム) |
290 | ○ |
75 | 日本における日系人労働者の社会参加問題とベトナムへの示唆 |
ファン・カオ・ニャット・アイン ベトナム社会科学院 東北アジア研究所 日本研究センター 副所長 (ベトナム) |
$4,600 | ○ |
76 | 日本の高齢者介護モデル。その経験とベトナムへの適用可能性 |
チャン・ティ・ニュン ベトナム社会科学院 東北アジア研究所 上級研究員 (ベトナム) |
$6,200 | ○ |
77 | 日本、中国の東南アジアにおける社会技術的覇権構築の動き:ベトナムのケース |
チュオン・ミン・ヴ ベトナム国家大学ホーチミン 人文社会科学大学 国際研究センター長 (ベトナム) |
$5,000 | ○ |
合計 77 件 |
31,310千円 |
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