「袈裟」
愚中周及関係遺品
愚中周及(ぐちゅうしゅうきゅう)禅師は、南北朝時代に中国(元)の金山寺にて修行、帰朝後は天寧寺を本山とする愚中派として布教活動を行った、日本禅宗史上重要な人物である。今回の遺品は金山寺伝来の品と法衣類で、室町時代の禅宗文化を今に伝える貴重な資料である。
しかしながら600年を経て、全体に脆弱化しており、それぞれ修理の上、今後の保存活用に供する。
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