2008年度 基礎科学研究助成 助成対象 |
(研究者名50音順、単位:万円) 研究者の所属・役職は、2008年10月の財団理事会開催時のものです |
研 究 テ ー マ |
研 究 者 |
助成金額 |
後天的に獲得する音声認識メカニズムの解明 |
安部 健太郎 京都大学 大学院 生命科学研究科 助教 |
190 |
第8族遷移金属二核ユニットによるNO還元サイクル |
有川 康弘 長崎大学 大学院 生産科学研究科 助教 |
150 |
上皮の動的恒常性維持を司る細胞競合機構の解明 |
井垣 達吏 神戸大学 大学院 医学研究科 特命助教 |
160 |
高等動物の生殖細胞における新規減数分裂特異的染色体因子の解析 |
石黒 啓一郎 東京大学 分子細胞生物学研究所 特任研究員 |
140 |
フィトクロムによる基部陸上植物苔類ゼニゴケの生長相転換制御メカニズム |
石崎 公庸 京都大学 大学院 生命科学研究科 助教 |
130 |
改変ユビキチン分子を用いたイオンチャンネルのユビキチン修飾部位の同定と機能解析 |
市村 徹 防衛大学校 応用科学群 教授 (他1名) |
150 |
RNAメタボリズムがヒトゲノムの進化に果たす役割についての研究 |
井上 健 国立精神・神経センター 神経研究所 室長 |
150 |
膵β細胞における2相性インスリン開口放出機構のイメージング解析 |
今泉 美佳 杏林大学 医学部 准教授 (他1名) |
160 |
ランダムネットワーク構造を用いた光制御素子の開発 |
枝川 圭一 東京大学 生産技術研究所 准教授 (他1名) |
160 |
神経活動依存的な神経回路リモデリングの分子基盤に関する遺伝学的研究 |
榎本 和生 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 准教授 (他5名) |
180 |
多能性幹細胞から間葉系幹細胞への分化誘導法の開発と分化機構の解析 |
江良 択実 熊本大学 発生医学研究センター 教授 |
150 |
生活習慣と生体防御シグナル研究:動脈硬化と肥満症発症・進展の共通分子機構解明 |
尾池 雄一 熊本大学 大学院 医学薬学研究部 教授 (他5名) |
200 |
飛翔体に搭載した慣性センサを用いた流体力推定 |
仰木 裕嗣 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 准教授 (他1名) |
100 |
放射光X線を用いた溶融シリコンの電子運動量密度分布の決定-共有結合性の検証 |
岡田 純平 (独)宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 助教 (他2名) |
80 |
量子系における大偏差原理に基づいた統計力学の研究 |
緒方 芳子 九州大学 大学院 数理学研究院 助教 |
50 |
細菌感染拡大に関与する細菌由来スフィンゴミエリナーゼの機能解析 |
小田 真隆 徳島文理大学 薬学部 助教 |
150 |
THz近接場フォトン検出へ向けた自己検知型AFMの開発 |
梶原 優介 東京大学 大学院 総合文化研究科 産学官連携研究員 (他1名) |
150 |
化学合成を基盤とするイオンチャンネル制御分子の創製 |
門田 功 岡山大学 大学院 自然科学研究科 教授 (他1名) |
150 |
量子縺れ合いを用いた散逸量子多体系における臨界現象の理論開発 | 金本 理奈 お茶の水女子大学 アカデミック・プロダクション 特任助教 |
100 |
癌ウイルスによる細胞形質転換における転写因子NF-kappaBの役割 | 川内 敬子 日本医科大学 老人病研究所 助教 |
150 |
合成高分子を用いた「らせん型」分子チューブの構築 | 河内 岳大 豊橋技術科学大学 物質工学系 助教 |
100 |
複素力学系の剛性問題への双曲幾何学的アプローチ | 川平 友規 名古屋大学 大学院 多元数理科学研究科 助教 |
40 |
収差補正型電子顕微鏡による緩和型強誘電体の極性ナノ領域の解明 | 木口 賢紀 東北大学 金属材料研究所 准教授 (他1名) |
160 |
小胞体トランスロコンを介した膜タンパク質組み込み機構の解明 | 木田 祐一郎 兵庫県立大学 大学院 生命理学研究科 助教 |
150 |
ブルーム症候群 BLM ヘリカーゼによる染色体解きほぐし機構の構造研究 | 北野 健 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教 |
90 |
シグナル伝達における分子基盤研究:MEK1-ERK1-MP1複合体の相互作用解析 | 木下 誉富 大阪府立大学 大学院 理学系研究科 准教授 |
150 |
ナノ粒子を標識として用いた微小空間での1細胞発現mRNA無増幅定量計測技術の開発 | 金 賢徹 (財)神奈川科学技術アカデミー 常勤研究員 |
150 |
分子機械を利用した物質変換反応の制御 |
金原 数 東北大学 多元物質科学研究所 教授 |
100 |
触媒機構の解明を目指した無機-有機複合クラスターのソフトランディング技術の開発 | 工藤 聡 (独)理化学研究所 知的財産戦略センター 研究員 |
150 |
トゲネズミ三種の比較解析によるY染色体消失過程の推定 | 黒岩 麻里 北海道大学 創成科学共同研究機構 講師 |
100 |
半導体微細加工による次元制御を用いた電気的スピン制御技術の創製 | 好田 誠 東北大学 大学院 工学研究科 助教 |
200 |
社会行動を先天的に制御する匂いメカニズムの解明-マウスの基礎研究からヒトへの応用 | 小早川 高 東京大学 大学院 理学系研究科 特任助教 (他2名) |
170 |
有機超伝導体単結晶を用いた超伝導接合作成技術の開発 | 近藤 隆祐 東京大学 大学院 総合文化研究科 助教 |
70 |
無電解めっきによる金属複合カーボンナノチューブの構造制御と電気伝導特性 | 齊藤 丈 大阪府立大学 大学院 工学研究科 准教授 (他2名) |
180 |
配置空間積分及びオペラッドの作用を用いた、埋め込みの空間のトポロジーの研究 | 境 圭一 東京大学 大学院 数理科学研究科 特任研究員 |
20 |
ノックアウトマウスを用いた線毛形成機構とそれに伴う病態の解明 | 佐藤 隆史 群馬大学 生体調節研究所 助教 |
130 |
遷移金属触媒反応を活用した新規ポルフィリンの合成とその物性探求 | 忍久保 洋 名古屋大学 大学院 工学研究科 教授 |
150 |
超高温分子線エピタキシーによる炭素π電子系新物質の開拓 | 島田 敏宏 東京大学 大学院 理学系研究科 准教授 (他1名) |
220 |
抗腫瘍活性を有するコチレニンAの全合成 | 庄司 満 東北大学 大学院 理学研究科 講師 |
150 |
宿主植物による根寄生植物認識機構の分子解析 | 杉本 幸裕 神戸大学 大学院 農学研究科 教授 |
150 |
低分子性植物ホルモン・ジベレリンの植物における可視化技術の開発 | 鈴木 義人 東京大学 大学院 農学生命科学研究科 准教授 |
200 |
自己混合レーザ計測法による過冷却水の空間構造の解明 | 須藤 誠一 武蔵工業大学 知識工学部 講師 |
120 |
コヒーレント放射を利用したテラヘルツ波電子線分光法の研究 | 清 紀弘 (独)産業技術総合研究所 主任研究員 (他1名) |
180 |
非可逆的タンパク質標識を達成する機能性蛍光色素の創製 | 宗 伸明 九州大学 大学院 工学研究院 助教 (他1名) |
100 |
STM単一分子分光を用いた金属基板上での磁性分子の磁気特性に関する研究 | 高木 紀明 東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 准教授 |
140 |
新しい酸化物材料構造としての酸化物ナノ結晶堆積相の提案と理解 | 高見 誠一 東北大学 多元物質科学研究所 准教授 |
200 |
in vivo記録法を用いた概日リズムの発振機構の解明 | 内匠 透 (財)大阪バイオサイエンス研究所 研究室長 |
180 |
脊椎動物心臓区画化形成の進化と起源を探る分子生物学/Geneticアプローチ | 竹内 純 東京工業大学 グローバルエッジ研究院 特任助教 (他2名) |
200 |
植物の器官と器官境界部形成メカニズムの細胞レベルでの解析 | 武田 征士 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 特任助教 (他1名) |
150 |
活性点分離の概念に基づく新規炭素-炭素結合形成反応の開発 | 田嶋 稔樹 東京工業大学 グローバルエッジ研究院 特任助教 |
100 |
スピン軌道相互作用によるスピンと電荷の混合の元での輸送理論 | 多々良 源 首都大学東京 大学院 理工学研究科 准教授 (他3名) |
170 |
酵素を用いた蛋白質の安定化技術の開発とその細胞内への応用 | 田中 勉 神戸大学 自然科学系先端融合研究環 助教 |
120 |
p53クロマチン複合体中の選択的転写調節分子の同定とクロマチン機能制御機構の解明 | 田中 知明 千葉大学 医学部 付属病院 助教 (他1名) |
200 |
分子量1300万の巨大粒子vaultによる多剤耐性機構の構造生物学的研究 | 田中 秀明 大阪大学 蛋白質研究所 助教 |
160 |
細胞内における機能性アミロイドの生理的意義に関する研究 | 田中 元雅 (独)理化学研究所 脳科学総合研究センター ユニットリーダー |
250 |
改変未受精卵を用いた体細胞核移植の初期化促進の試み | 谷 哲弥 近畿大学 農学部 講師 |
120 |
共生細菌が植物の防御物質を解毒する?:昆虫に植物適応を賦与する細菌の生理機能解析 | 土田 努 (独)理化学研究所 分子昆虫学研究室 基礎科学特別研究員 |
80 |
求電子的で配位不飽和な前周期錯体反応場における炭素−水素結合直接変換反応の開発 | 劒 隼人 大阪大学 大学院 基礎工学研究科 助教 |
150 |
視覚の適応を介したカワスズメ科魚類の種の分化形成の分子メカニズムに関する研究 | 寺井 洋平 東京工業大学 大学院 生命理工学研究科 特任助教 |
220 |
RNA構造と機能の制御を指向した光応答性RNA分子糊の開発 | 堂野 主税 大阪大学 産業科学研究所 助教 |
180 |
定量的数理方程式の構築による植物概日リズムの解明とその植物工場への応用 | 徳田 功 北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 准教授 (他1名) |
140 |
チャネルロドプシンを利用した網膜神経ネットワーク機構の解析と再構築 | 富田 浩史 東北大学 国際高等融合領域研究所 准教授 (他1名) |
180 |
二酸化炭素を基幹物質とするイオン伝導性固体ポリマーの創製 | 富永 洋一 東京農工大学 大学院 共生科学技術研究院 講師 |
200 |
骨格筋エネルギー代謝機構における遺伝子発現制御の解明 | 中川 嘉 筑波大学 大学院 人間総合科学研究科 講師 |
130 |
トキソプラズマ原虫の寄生成立に必須な宿主側因子群「パラサイトーム」の解析 | 永宗 喜三郎 筑波大学 大学院 生命環境科学研究科 助教 (他2名) |
200 |
種々のゼータ関数(Euler積表示または級数表示を持つもの)の値分布について | 中村 隆 九州大学 大学院 数理学研究院 学術研究員 |
40 |
単純量子流体の実時間相関関数の数値的厳密解 | 中山 哲 北海道大学 大学院 理学研究院 助教 |
110 |
血清アルブミン類をキラル反応場とする超分子不斉光反応 | 西嶋 政樹 大阪大学 先端科学イノベーションセンター 助教 |
250 |
InおよびGaを用いないカルコパイライト型太陽電池実現のための基礎研究 | 野瀬 嘉太郎 京都大学 大学院 工学研究科 助教 (他3名) |
200 |
フェルミオン的に拡張された反強磁性量子スピン系の理論 | 長谷部 一気 詫間電波工業高等専門学校 講師 |
40 |
小胞体カルシウムセンサーSTIMが誘導するカルシウム流入制御機構の解明 | 馬場 義裕 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 特任准教授 |
180 |
線虫をモデル動物としたパーキンソン病原因遺伝子の解析 | 久本 直毅 名古屋大学 大学院 理学研究科 准教授 |
180 |
マラリア原虫受精制御因子GCS1を基盤とした伝播阻止ワクチンの開発 | 平井 誠 自治医科大学 感染・免疫学講座医動物学部門 助教 |
200 |
メソイオン液体:蒸留可能なイオン液体の開発 | 平下 恒久 名古屋工業大学 大学院 工学研究科 助教 |
180 |
ジェットと重いクォークで探るクォーク・グルーオン・プラズマ | 平野 哲文 東京大学 大学院 理学系研究科 講師 |
150 |
球面収差補正電子顕微鏡による3次元位相構造観察手法の確立 | 藤田 武志 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 助教 (他1名) |
160 |
第一・第二世代大質量星における爆発的元素合成-回転・多次元効果の影響 | 藤本 信一郎 熊本電波工業高等専門学校 准教授 |
100 |
カリックスフィリンの特性を活かした金属錯体担持触媒の開発 | 俣野 善博 京都大学 大学院 工学研究科 准教授 |
150 |
ハイパースペクトル計測に基づく植物栄養恒常性のCO2応答に関する遺伝学的研究 | 松田 修 九州大学 大学院 理学研究院 助教 |
150 |
1,2,3-トリアゾ化合物の脱窒素プロセスを基盤とする含窒素複素環式化合物の合成 | 三浦 智也 京都大学 大学院 工学研究科 助教 |
150 |
界面分子マクロクラスターによる固-液界面の液体構造・特性の分子論的制御の研究 | 水上 雅史 東北大学 多元物質科学研究所 講師 |
140 |
サブミリ波観測に基づくマゼラン銀河および近傍銀河の星間物質の診断 | 水野 範和 名古屋大学 大学院 理学研究科 助教 |
200 |
鼠の唾液に含まれる新奇蛋白質の創傷治癒に於ける働き-ヒトが進化の過程で失ったもの | 宮脇 敦史 (独)理化学研究所 脳科学総合研究センター チームリーダー (他1名) |
220 |
ショウジョウバエ遺伝学を用いたユビキチンプロテアソーム系修飾因子の網羅的探索 | 村田 茂穂 東京大学 大学院 薬学系研究科 教授 (他1名) |
200 |
ユビキチン化を介した損傷ミトコンドリアの排除機構解析 | 柳 茂 東京薬科大学 生命科学部 教授 |
180 |
高温水中でのセルロース分解メカニズムの解明 | 山口 有朋 (独)産業技術総合研究所 研究員 |
170 |
小型極低エネルギー光源を用いた超高エネルギー分解能バルク敏感光電子分光法の確立 | 山崎 篤志 甲南大学 理工学部 講師 (他1名) |
180 |
低原子価ホウ素化合物「ボリレン」の合成と触媒化学への応用 | 山下 誠 東京大学 大学院工学系研究科 助教 |
150 |
配列特異的DNA結合性転写因子はいかにして広範な染色体現象を制御するか? | 山田 貴富 東京大学 大学院 総合文化研究科 助教 |
130 |
無機-有機複合ハイブリッドによる超分子不斉光化学反応 | 楊 成 大阪大学 大学院 工学研究科 助教 |
140 |
血管病変でのプロスタグランディン受容体EP4刺激を介するエラスチン蛋白制御の解明 | 横山 詩子 横浜市立大学 医学部 助教 (他2名) |
120 |
イオンチャンネルはいかにパターン形成に関わっているのか | 渡邉 正勝 名古屋大学 大学院 理学研究科 講師 (他1名) |
200 |
合 計 92 件 | 1億3,820万円 |
93件、1億4,000万円の助成を決定しましたが1件辞退がありました。
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