2023年度アジア諸国における日本関連研究助成対象一覧 |
(国・地域別、研究者名アルファベット順、単位:千円、米ドル)
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研 究 テ ー マ | 研 究 者 | 助成 金額 |
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1 | 啓蒙の二つの顔:ヨーロッパ啓蒙思想から見た明治思想の位相 | 陳 暁傑 武漢大学 哲学学院 助教授 (中国) |
800 |
2 | 日本文学における「賦」の調査・集成と研究 | 馮 芒 (他1名) 魯東大学 外国語学部 准教授 (中国) |
650 |
3 | ジェンダーでみるライフコースの変容:中日の比較を通して | 李 東輝 (他8名) 大連外国語大学 日本語学院 教授 (中国) |
600 |
4 | 江戸時代の漢学者の読書論と読書様相に関する研究 | 劉 菲菲 揚州大学 外国語学部 准教授 (中国) |
700 |
5 | 多言語としての日本語音声習得メカニズムの究明 | 劉 佳g (他1名) 復旦大学 外国語学院 准教授 副主任 (中国) |
800 |
6 | 大正期白樺派文学に表れた女性像の生成と変容に関する実証的研究 | 盧 c安 西南大学 人文学部外国語学院 専任講師 (中国) |
650 |
7 | 中国の大学の日本語専攻生の初期キャリア形成のメカニズム | 欧 麗賢 広州大学 外国語学院 講師 (中国) |
530 |
8 | Panda杯受賞作品コーパス構築及び日本人の中国観研究 | 孫 守峰 (他1名) 山東師範大学 外国語学院 准教授 (中国) |
430 |
9 | 日本の高齢者介護福祉士の養成戦略と中国への示唆 | 孫 楊 揚州大学 外国語学部 准教授 (中国) |
700 |
10 | 近世長崎の書画会に関する研究:来舶清人の活動を中心に | 唐 権 華東師範大学 外語学院 准教授 (中国) |
700 |
11 | 主流の日本語教科書における日中同形語に関する研究 | 王 燦娟 南開大学 外国語学院 准教授 (中国) |
350 |
12 | 近代大阪文学における故郷の表象(1923年から1952年まで) | 魏 然 セントルイス・ワシントン大学(米国) 文理科学部 博士後期課程 (中国) |
$4,000 |
13 | 東アジアにおける不平等に関するメディアの論調とその受容:日本、香港、台湾の比較分析 | 黄 以恒 香港理工大学 准教授 (中国) |
400 |
14 | 長江(揚子江)と日本戦争文学 | 呉 恵升 武漢商学院 外国語学院 専任講師 (中国) |
350 |
15 | 近代東アジア思想における自我と共同体意識の研究:哲学・宗教言説からの再検討 | 呉 佩遥 (他1名) 上海師範大学 人文学院 講師 (中国) |
540 |
16 | 東皐心越と徳川初期の日本における中国琴楽の伝播 | 楊 元錚 香港大学 芸術学部 教授 (中国) |
700 |
17 | 学生の数学に抱く幸福感がSTEMキャリアへの興味に与える影響(インパクト):香港と日本の比較研究 | 張 喬平(他2名) 香港教育大学 数理情報工学科 助教 (中国) |
$6,000 |
18 | 家族依存型から市場型福祉レジームへの変動?:日本と韓国における移住家事労働者の受け入れ事業を中心に | 権 慈玉 聖公會大學校 社会融合自立学部 研究教授 (韓国) |
$6,200 |
19 | 日韓両国の水素経済に関する政治経済学的分析: 社会的受容性と日韓水素協力を中心に | 朴 盛彬 (他1名) 亜洲大学校 社会科学大学 教授 (韓国) |
1,000 |
20 | 在朝日本人/朝鮮引揚者から外務省コリア・スクールへ:前田利一と森田芳夫 | 朴 敬a 仁荷大学校 国際関係研究所 専任研究員 (韓国) |
800 |
21 | 日本のアニメーションと深層文化の発信 | 朴 信映 翰林大学校 日本学研究所 HK研究教授 (韓国) |
400 |
22 | 福島原発事故以降、日本と韓国の安全文化に関する比較研究 | 朴 成夏 高麗大学校 グローバル日本研究院 研究教授 (韓国) |
800 |
23 | 戦前、韓半島に生きた日本人女学生研究:京城第一女学校の同窓会誌『白楊会誌』を中心に | 宋 恵敬 高麗大学校 グローバル日本研究院 研究教授 (韓国) |
900 |
24 | 日本における「朝鮮寺院」に関する研究 | 諸 点淑 東西大学校 インターナショナル カレッジ 副教授 (韓国) |
600 |
25 | 中央アジア遊牧文化諸国における日本語教育の現状と課題:カザフスタン、キルギス、モンゴルを例に | エルデネバートル エルデネツェツェグ(他1名) モンゴル・日本人材開発センター 日本語課課長/日本語教師 (モンゴル) |
$5,000 |
26 | 日本とモンゴルの文化遺産保護制度および政策に関する比較研究:日本の住民参加型保護に学ぶ | スガル エンフメンド (他1名) カラコルム博物館 調査・展示企画部 学芸員 (モンゴル) |
$6,000 |
27 | 在日台湾人実習生の異文化適応に関する研究 | 呉 岳樺 台湾国立高雄餐旅大学 国際学院 准教授 (台湾) |
650 |
28 | 比較研究: 日本とバリの伝統的家屋保全における NGO の役割 | ニョマン・アリサンティ(他3名) インドネシア国立研究革新庁 考古学言語文学研究機構 次席研究員 (インドネシア) |
920 |
29 | 仙台防災枠組 | オスカー・ラディアン・ダナール ブラウィジャヤ大学 行政学部 講師 (インドネシア) |
$4,600 |
30 | 気候変動に対する女性団体の取り組みと役割:日本の熊本県におけるHERSの事例とインドネシア・西カリマンタン州のPower of Mama YIARの事例 | クルニアワティ・ハストゥティ・デウィ(他3名) インドネシア国立研究革新庁 政治研究センター 上級研究員 (インドネシア) |
900 |
31 | 文化統合、政治参加、「イスラム国」と日本のイスラム教徒コミュニティにおける過激主義対策 | サイプル・ハムディ マタラム大学 社会政治学部 准教授 (インドネシア) |
900 |
32 | 女性のエンパワーメント:2018年の西日本豪雨とその他の災害から学んだ教訓 | アルフィタ・プスパ・ハンダヤニ(他1名) バンドン工科大学 地球科学技術学部 講師 (インドネシア) |
800 |
33 | 持続可能な沿岸島嶼観光 | ケビン・ムハマド・ルクマン(他3名) パジャジャラン大学 大学院 講師 (インドネシア) |
1,000 |
34 | 意思決定におけるリーダーとしての女性の役割:インドネシア・アチェと日本の東北の津波多発地域の比較研究 | リナ・スリヤニ・オクタリ(他7名) シア・クアラ大学 災害科学大学院プログラム プログラム長 (インドネシア) |
$6,500 |
35 | サービスギャップを埋める:インドネシアと日本の公共福祉における信仰基盤組織(FBOs)の役割 | アリエ・クスマ・パクシ(他1名) ムハマディヤ・ジョグジャカルタ大学 社会政治学部 講師 (インドネシア) |
780 |
36 | 民族集団化するということ:アイヌとパプア人女性の地方政治・政府参加に関する比較研究 | チャフヨ・パムンカス(他2名) インドネシア国立研究革新庁 人文社会科学研究所 研究教授 (インドネシア) |
1,300 |
37 | 1800年代後半から1942年までのマルク諸島における日本人移民の社会文化的研究 | スリ・パンガストエティ ガジャマダ大学 文化科学部 講師 (インドネシア) |
680 |
38 | 特定技能プログラムを通じたインドネシア人労働者の日本での採用における問題と課題:スマトラ地域の事例から | ムハマド・プジオノ(他2名) 北スマトラ大学 文化科学部 副学部長 (インドネシア) |
500 |
39 | ケアのグローバリゼーションと日本におけるインドネシア人介護人材の受け入れ状況:インドネシアと日本の相互関係の分析 | ジュリタ・ファルル・ロシム(他2名) ポリテクニック・タクミ 日本語学部 日本語プログラム学科長 (インドネシア) |
600 |
40 | 日本のインクルーシブな職場:障害のある労働者のための環境適合の強化 | シティ・ヌルル・アクマ・アフマド(他6名) マラ工科大学 事業・経営学部 上級講師 (マレーシア) |
500 |
41 | ムスリムに優しい目的地としての日本:マレーシアのムスリム旅行者のための旅行体験についてのデジタルイニシアティブ | ヌール・ハフィーザ・ビンティ・アフマド・パジル(他1名) マレーシア科学大学 社会科学学部 上級講師 (マレーシア) |
400 |
42 | 教育目的のための日本の漫画とマレーシアの漫画における社会学的議論の比較 | レイチェル・スエット・カイ・チャン マレーシア国民大学 民族研究所 研究員・上級講師 (マレーシア) |
240 |
43 | 食文化創造都市の夢想(レヴェリー):日本の鶴岡におけるスローフード旅行に対するマレーシア人観光客の意識の解明 | チュア・ビー・リア マレーシアプトラ大学 食品理工学部 上級講師 (マレーシア) |
500 |
44 | 英雄譚を通じた文化の橋渡し:日本とマレーの歴史書における英雄主義の文化横断的探求 | ラヒマー・ハムダン(他1名) マレーシアプトラ大学 現代言語コミュニケーション学部 講師 (マレーシア) |
$4,500 |
45 | 口唇口蓋裂の子供を持つマレーシアと日本の母親の育児経験 | ハシラ・モハマッド・イブラヒム(他1名) マレーシア国民大学 健康科学学部 上級講師 (マレーシア) |
600 |
46 | マレーシア・クアラカンサールの王宮の町(城下町)特有の伝統的な街路デザイン:先行研究としての京都市の成功 | ノール・ハスリナ・ジャアファール(他5名) マレーシア国民大学 工学・建築環境学部 上級講師 (マレーシア) |
$7,000 |
47 | マレーシアの盆踊り大会を通じた文化資源の活用 : 日本とマレーシアの関係における重要な成功要因・影響・機会 | シュハイダ・ビンティ・ムハマド・ノール マレーシア科学大学 コミュニケーション学部 准教授 (マレーシア) |
400 |
48 | 日本の災害避難所のデザインと機能における「感性」という認知概念の探求:ギャップを埋めるためのマレーシアへの教訓 | ニック・エリーナ・マイダ(他4名) マラヤ大学 建造環境学部 上級講師 (マレーシア) |
1000 |
49 | マラヤの日本軍占領期(1942〜1945年)におけるドゥスントゥアでの医療遭遇 | ポー・ヒョン・ホン(他1名) マレーシア科学大学 社会科学学部 講師 (マレーシア) |
$7,500 |
50 | 地域の洪水避難計画の開発: 日本の経験からの学び | テー・ボー・ツォン(他3名) マラヤ大学 建造環境学部 上級講師 (マレーシア) |
800 |
51 | 日本語教育の持続に向けて:日本語教師のキャリア選択に関する事例研究 | アザリア・ビンティ・ザハルディン(他2名) マレーシア科学イスラム大学 主要言語学部 上級講師 (マレーシア) |
400 |
52 | 誰が誰から利益を得るのか?:日比国際結婚において上昇婚を「再構築する」 | ネリア・ガヨサ・バルゴア(他1名) ミンダナオ州立イリガン工科大学 芸術社会科学部 教授 (フィリピン) |
900 |
53 | ピンク映画、ボンバ映画、フィリピンにおけるアートと映画的エロティカの言説 | アベル・アグバヤニ・ウバルド アテネオ・デ・マニラ大学 社会科学部 常勤講師 (フィリピン) |
500 |
54 | 日本とフィリピンの石干見での経験に関する比較研究から見る土着の/在地の海洋知 | シンシア・ネリ・ザイアス(他2名) フィリピン大学 ディリマン校 国際研究センター 特任講師 (フィリピン) |
750 |
55 | 脱植民地化する日本美術:日本画家・田中一村(1908-1977)の初期スケッチと奄美群島住民の草の根活動に関する研究 | イブ・ロー・カズハラ シンガポール国立大学 人文社会科学部 講師・モジュール共同責任者 (シンガポール) |
600 |
56 | 農業におけるビッグデータのガバナンス:日本のWAGRIプラットフォームの事例 | ルンロート・カモンデートデーチャー チュラーロンコーン大学 農業資源学部 講師 (タイ) |
700 |
57 | ブルーゾーンから学ぶ:コースタル環境に根ざした身体活動・健康習慣と公共スペースの関係-日本・沖縄とタイ・プーケットにおける比較研究 | ゲーリダー・コーチャリー ナワミントラティラート大学 都市開発研究所 常勤講師 (タイ) |
650 |
58 | ホッファー理論に基づく日本、ラオス、タイの小学生の基本的な幾何学的スキルに関する比較研究 | ドゥアンマニー・リーラーラーワン(他2名) コーンケーン大学 教育学部 講師 (タイ) |
700 |
59 | 日本を拠点とする学者の視点から見た東南アジアの都市 | ナポン・ラックカパン チュラーロンコーン大学 建築学部 助教授 (タイ) |
$6,000 |
60 | 津波の被災後における知識の伝達の役割:タイと日本の記念館とコミュニティ集会場 | ティタヤー・サラリッド(他1名) チェンマイ大学 建築学部 助教授 (タイ) |
950 |
61 | 将来の持続可能性に向けて: 日本の日常遺産の適応性 | ワリシャー・ウォンパヤット チュラーロンコーン大学 建築学部 准教授 (タイ) |
400 |
62 | ワンピースがタイの若い世代の政治に果たす役割 | クリティコーン・ウォンサワーンパニット モンクット王工科大学トンブリー校 科学技術イノベーション政策研究所 研究員 (タイ) |
700 |
63 | ベトナム中部における持続可能な農村住居の分析:日本の田園回帰運動「田園回帰」の視点を交えた検証 | ホアン・ズン・ハ(他4名) フエ大学附属農林大学 農村開発学部 講師・研究員 (ベトナム) |
$6,400 |
64 | 高等教育における文化的適応教育における教師エージェンシー:日本の実践とベトナムへの示唆 | ルオン・ミン・フォン(他1名) ベトナム国立大学ハノイ校 日越大学 学際社会科学部 講師 (ベトナム) |
$6,000 |
65 | ベトナム紅河デルタにおける後期更新世から完新世前期の居住地域の分布と移動の特徴:日本の東北北部における縄文時代の定住パターンとの比較研究 | グエン・ティ・マイ・フオン(他1名) ベトナム社会科学アカデミー 考古学研究所 研究員・部門長 (ベトナム) |
$6,500 |
66 | 地理的表示登録を得るための地域的範囲の認定方法について | グエン フオントゥイ ベトナム国家大学ハノイ校 人文社会科学大学東洋学部 専任講師 (ベトナム) |
490 |
67 | 日本とインドネシアにおける共同利用資源の最近の動向、日本の入合林とインドネシアの慣習林との比較研究 | イマム・ブディマン(他1名) 環境・林業機器標準化庁 政策アナリスト (インド) |
700 |
68 | 教育キャンパスでの非障碍者と障碍者の移動速度の比較分析: 高齢者・シミュレーションを用いたインドと日本の比較研究 | ゴーラブ・ダス・マハパトラ(他2名) インド工科大学カラグプール 建築・地域計画部 助教授 (インド) |
1,455 |
69 | アジャンタ壁画が日本の仏教美術に与えた影響: 野生司香雪と彼の壁画の研究 | ランジャナ・ムコパーダヤヤ デリー大学 社会科学部 教授 (インド) |
600 |
合計 69 件 |
37,365千円 + 82,200米ドル |