2022年度アジア諸国における日本関連研究助成対象一覧 |
(国・地域別、研究者名アルファベット順、単位:千円、米ドル)
|
研 究 テ ー マ | 研 究 者 | 助成 金額 |
|
---|---|---|---|
1 | 日本古典文学における御霊信仰の伝承に関する研究 | 程 青 常熟理工学院 外国語学院 日本語科 講師 (中国) |
700 |
2 | 「満蒙開拓」をめぐる言説空間に関する研究:戦時下の文字・画像・音響資料から | 高 燕文 曲阜師範大学 翻訳学院 日本文化・文学 講師(常勤) (中国) |
600 |
3 | 21世紀以来の中国大学日本語専攻卒業生のキャリア発展の実態調査 | 黄 均鈞 (他5名) 華中科技大学 外国語学部 日本語学科 准教授 (中国) |
800 |
4 | 日本、ヨーロッパ、中国の三項関係における20世紀の音楽理論と作曲の流動性 | 林 鎮輝 インディペンデントリサーチャー (中国) |
960 |
5 | 「満洲国」留日学生に関する文献資料整理と研究 | 李 思斉 上海交通大学 外国語学院 日本語科 講師 (中国) |
700 |
6 | 古代日本文学における中国故事の受容(9−12世紀) | 李 宇玲 同済大学 外国語学院 日本語学部 教授 (中国) |
650 |
7 | 20世紀初中国の「以夷制夷」外交政策と日本:勢力範囲を中心に | 林 暁萍 北京大学 歴史学 中国史 中外関係史 博士後期課程 (中国) |
700 |
8 | 民族誌的研究:日本の災害文化遺産の社会的構築に残っている集合的記憶と災害の役割 | 林 易文 (他1名) ポーツマス大学ビジネススクール(英国) ビジネス法学部 上級講師 (中国) |
$5,200 |
9 | 日中国交正常化に関する史料の整理・翻訳と研究:日本外務省外交史料館所蔵の史料をもとに | 鹿 雪瑩 (他1名) 江蘇大学 外国語学部 日本語学科 准教授 (中国) |
900 |
10 | 中国の個人年金制度と日本のiDeCoとの比較研究 | 潘 紅艶 吉林大学 法学院 副教授 (中国) |
650 |
11 | 戦後日本における「国家神道」研究について | 秦 蓮星 山西大学マルクス主義学院 中国近現代史 中国近現代史綱要研究室 講師 (中国) |
550 |
12 | 中日両言語における自己卑下発話に関する語用論的対照研究 | 隋 暁静 上海海事大学 外国語学院 日本語学部 日本言語学 講師 (中国) |
400 |
13 | 日本の独占禁止法75年史研究(1947-2022):中国の競争法執行に関する貴重な言及 | 王 玉輝 (他2名) 鄭州大学 法学部 副学部長 (中国) |
950 |
14 | 東アジアにおける赤山明神の交渉研究 | 朱 紅軍 (他4名) 魯東大学 外国語学部 日本語学科 講師 (中国) |
680 |
15 | 日本文学における「働く女性」という近代表象 | 崔 殷景 東亜大学校 国際学部 講師 (韓国) |
520 |
16 | 異文化コミュニケーションの実践モデル構築 | 張 根壽 祥明大学校 SW融合学部 教授 (韓国) |
730 |
17 | 植民地時期朝鮮における日本公演芸術に関する研究:「京城日報」掲載公演芸術記事(1920-30年代)を中心に | 金 孝順 高麗大学校 グローバル日本研究院 文科大学 教授 (韓国) |
800 |
18 | ハワイの初期移民者を通じて見る差別の重層性とマイノリティの連帯の可能性:朝鮮人と沖縄人を中心に | 金 美佞 慶熙大学校 フマニタスカレッジ 講師 (韓国) |
1,000 |
19 | 樺太・朝鮮の貿易:朝鮮焼酎の樺太移入とその統制を中心に | 李 俊榮 漢陽大学校 日本言語文化学科 BK Post-Doc. (韓国) |
630 |
20 | 1990年代以後、韓国の大衆文化にみられる他者としての「日本」 | 吳 R錫 ソウル神学大学校 日本語科 副教授 (韓国) |
760 |
21 | 小学校社会科教育における日本と韓国の比較研究 | 梁 炳逸 釜山教育大学校 社会教育学科 准教授 (韓国) |
685 |
22 | パブリック・ディプロマシーと国家イメージ:フィリピンに対する政府奨学金プログラムの日中比較分析 | 柳 始賢 (他1名) 東亜大学校 基礎教養大学 准教授 (韓国) |
$5,000 |
23 | 近世前期における神代文字と言語思想 | 尹 朝鉄 ソウル大学校 人文学部 非常勤講師 (韓国) |
700 |
24 | 日本とモンゴルにおける介護技能実習制度における問題点と今後の課題 | ナイダン・バヤルマー (他1名) モンゴル国立教育大学 社会・人文科学部 日本語講師 (モンゴル) |
$5,000 |
25 | 日本の政策形成過程に関する一考察:地方制度調査会を中心にして | 陳 建仁 東海大学 社会科学部 政治学科 教授 (台湾) |
900 |
26 | 日本自治体との国際交流活動の参加が日本語学習者に与える影響:ネットワーク科学の手法を用いた高次元分析の試み | 陳 明涓 大同大学 国際学部 応用外国語学科 助理教授 (台湾) |
$6,500 |
27 | 帝国日本外地の国民統合:樺太植民統治体制の構築を中心に | 黄 美恵 中国文化大学 国際外語学院 日本語文学系 准教授 (台湾) |
1,000 |
28 | 田辺元:その人と思想 | 廖 欽彬 中山大学 哲学系 教授 (台湾) |
800 |
29 | 学校における安全文化を構築するための「つながる」の推進:東日本大震災から学んだタイの持続可能な発展のための災害に強いコミュニティの強化 | マヤ・ダニア (他3名) メーファールアン大学(タイ) 社会イノベーション学部 講師 (インドネシア) |
600 |
30 | 日本女性作家とインドネシア女子会との関係の研究 | デウィ・プスピタ・フィトリアナ (他1名) ブラウィジャヤ大学 人文学部 講師 (インドネシア) |
193 |
31 | 断りのやり取りにおける配慮行動としての「付随表現」の分析:日本語母語話者とインドネシア人日本語学習者の対照研究 |
ハヤティ・ノフィア インドネシア教育大学 言語文学教育学部 専任講師 (インドネシア) |
720 |
32 | 記憶に残る観光体験:日本とインドネシアにおけるホスピタリティ・ツーリズムの研究 | テティ・インドリアティ・カストゥティ ジョグジャカルタ工科大学 ディプロマプログラム 日本語講師 (インドネシア) |
770 |
33 | 日本とインドネシアにおける口蹄疫(FMD)発生時の対応に関する政策比較 | トリ・アングラエニ・クスマストゥティ (他2名) ガジャマダ大学 畜産学部 講師 (インドネシア) |
950 |
34 | 日本のナフダトゥール・ウラマ(インドネシア最大のムスリム団体):アイデンティティ、活動、グローバル・ネットワーク | アフマド・ヌリル・フダ (他2名) インドネシア国立研究革新庁(BRIN) 人文社会科学研究所 研究員 (インドネシア) |
780 |
35 | 沖縄県恩納村とインドネシア・バンテン州ペンデグラン県スカラメ村におけるサンゴ礁保全に対する市民参加促進に向けた地方組織の役割:比較研究 | ブディヤント・ドゥイ・プラセティヨ (他4名) インドネシア国立研究革新庁(BRIN) 人文社会科学研究所 研究員 (インドネシア) |
1,100 |
36 | 1943年から1945年にかけて発行された雑誌「ジャワ・バル」を通じたインドネシア人と日本人との相互理解促進における知識人の役割 | アントニウス・ラフマット・プジョ・プルノモ アイルランガ大学 人文学部 准教授 (インドネシア) |
600 |
37 | 日本のNPOによる「都市のボランティアネットワークを農村支援につなぐ」取り組みに学ぶ、インドネシアの稲作地帯の保全と発展 | パンドゥ・プルワンダル (他1名) スブラス・マレット大学 美術デザイン学部 講師 (インドネシア) |
800 |
38 | インドネシアの大学における海外インターンシッププログラムの現状と課題:日本滞在のインターンシッププログラムを中心に | リスカ・スリ・ラーマワティ (他3名) ジェンデラル・スディルマン大学 人文学部 紀要編集者・査読者・研究者 (インドネシア) |
850 |
39 | ゴミ管理に関する規律ある文化を創造する上勝村(徳島県)とインドネシア・バリ島ペンリプラン村における環境意識・行動の比較研究 | マールディアン・ラトナ・サリ (他2名) PPM経営専門学校 助教授 (インドネシア) |
$7,700 |
40 | チタヤム・ファッション・ウィーク:ファッションシーンのその後 | アスラ・フィルギアニタ (他2名) インドネシア大学 社会政治学部 学科長 (インドネシア) |
500 |
41 | カタ・コロック手話(インドネシア・バリ島)と宮窪手話(愛媛県)の隠喩的構造 | ニ・プトゥ・ルフル・ウェダヤンティ (他1名) ウダヤナ大学 人文学部 専任講師 (インドネシア) |
600 |
42 | 技術管理エコシステムにおけるSociety 5.0の文化変容 | ズルハスニ・ビン・アブドゥル・ラヒム (他1名) マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工学部 上級講師 (マレーシア) |
$5,400 |
43 | マレーシア海事執行機関(MMEA)と海上保安庁(JCG)の職員間の異文化間コミュニケーション | ノーマリス・アムザ (他3名) マレーシア国民大学 社会科学人文学部 講師 (マレーシア) |
800 |
44 | 日本の学校における自然に基づく指導における社会科学的知識と環境市民権の調査:マレーシアへの教訓 | シティ・ヌル・ディヤナ・マフムド (他3名) マレーシア国民大学 教育学部 上級講師 (マレーシア) |
$6,000 |
45 | コンテナ預託法(CDL)政策を伴わないリバース自動販売機(RVM)の導入:ペットボトルのリサイクルを改善するためのマレーシアと日本のモデル比較 | モハマド・ラザリ・ビン・モハマド・トマリ (他1名) マレーシア トゥン・フセイン・オン大学 統合工学研究所(IIE) 准教授 (マレーシア) |
590 |
46 | 植民地時代のマラヤにおける日本酒と繊維貿易の文化的多様性への影響に関する歴史的研究 | モハマド・シャズワン・モクタール マレーシア国民大学 人文社会科学部 上級講師 (マレーシア) |
$5,400 |
47 | 代替食品ネットワーク:マレーシアでの直売の実施 | ニクマトゥル・アダ・ノルディン (他1名) マラヤ大学 建築環境学部 上級講師 (マレーシア) |
850 |
48 | 教育と言語学習 | ジョアンナ・タン・チン・アイ (他2名) トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学 芸術・社会科学学部 助教授 (マレーシア) |
870 |
49 | インド太平洋に関するアセアンアウトルック(AOIP)の強化:アセアンの中心性を支える日本の重要な役割 | ベニー・テー・チェン・グァン マレーシア科学大学 社会科学部 准教授 (マレーシア) |
$5,200 |
50 | 京都の伝統的町家とマラッカの伝統的タウンハウスの比較研究 | ヌルディアナ・ザイナル・アビディン (他4名) マラヤ大学 建築環境学部 上級講師 (マレーシア) |
1,100 |
51 | フィリピンのZ世代若者の日本アニメに対する認識 | ゾナ・ヒルデガルデ・サニエル・アンパー サン・カルロス大学 文理学部 人類学・社会学・歴史学科 教授 (フィリピン) |
500 |
52 | 戦時中のコミック視覚文学:日本占領期フィリピンの連載漫画「ケンコイ」 | ゴンザロ・アブリュ・カンポアムル 二世 フィリピン大学ディリマン校 文学部 フィリピン語・フィリピン文学学科 教授・研究開発担当副学長 (フィリピン) |
$4,900 |
53 | 介護業務における異文化間の諸問題と交渉:在日フィリピン人・インドネシア人介護士の事例 | メルビン・エイリーナ・ジャバール (他1名) デ・ラサール大学 教養学部 社会学・社会行動学科 教授 (フィリピン) |
740 |
54 | フィリピンにおける日本の人類学:知の生産、学術伝統、インスティテューショナル・メモリー | カルロス・ペーニャ・タテル・ジュニア フィリピン大学ディリマン校 社会科学・哲学学部 人類学科 准教授・学科長 (フィリピン) |
$6,000 |
55 | 過去との出会い:日本のトランスジェンダー男性コミュニティのオーラルヒストリープロジェクト | ユエン・シューミン シンガポール国立大学 人文社会科学部 講師 (シンガポール) |
1,200 |
56 | 過去を解き明かす:タイ中部ナコーンナーヨックにおける第二次世界大戦中の旧日本陸軍駐屯地の探索とその歴史 | スラット・ルートラム (他3名) チュンラチョームクラオ陸軍士官学校 准教授 (タイ) |
860 |
57 | 都市の趣:日本とタイの住宅ファサードの比較研究 | モンタット・マクラムトーン ナワミンタラーティラート大学 都市開発学部 講師 (タイ) |
600 |
58 | 戦後タイ建築における日本建築・文化の影響 | ナウィット・オンサウェーンチャイ チエンマイ大学 建築学部 教授 (タイ) |
840 |
59 | 第二次世界大戦下(1941-1945)のチエンマイでの日タイ協力とタイ女性民間人の生活 | パッタラット・パンプラシット モンクット工科大学 科学技術イノベーション政策研究所 研究員 (タイ) |
350 |
60 | チエンマイの文化的景観の視覚的完全性を維持するための「借景」アプローチ | チャンチラー・スックワイ (他1名) チエンマイ大学 社会調査研究所 都市計画・環境学センター 研究員 (タイ) |
820 |
61 | 日本の現代女性作家の作品における女性作家の視点と現代女性の表象をめぐって | ウィリヤェナワット・ピヤヌット タマサート大学 教養学部 日本語講座 助教 (タイ) |
600 |
62 | 持続可能な開発のための教育(ESD)に関する教員養成 | キェウ・ティ・キン (他2名) ダナン大学 師範大学 幼児教育学部 講師 (ベトナム) |
740 |
63 | 合理的悲観主義バブルが経済を停滞させる? 日本の事例 | ヴォ・フオン・マイ・レ (他2名) カーディフ大学(英国) カーディフビジネススクール 経済学科 経済学教授 (ベトナム) |
$3,000 |
64 | 教育 | グエン・ヴァン・ソン (他4名) トゥイロイ大学 国際教育センター 語学・言語学部 専任研究員 (ベトナム) |
$5,100 |
65 | 戦争で荒廃した国々における教育協力:1960年代から1970年代の日本とベトナム共和国 | チュオン・トゥイ・ズン ベトナム社会科学院 史学院 研究員 (ベトナム) |
$5,700 |
66 | 日本とバングラデシュにおける社会関係資本、社会規範、大学生のCOVID-19ワクチンの2回目の接種に対する抵抗感との関係 | ムハンマド・モシウル・ラーマン (他1名) ラジシャヒ大学 人口科学・人材育成学科 教授 (バングラデシュ) |
610 |
67 | 南アジアにおける日本食ビジネスの可能性と課題 | デバッシュ・ナンディ (他1名) カジ・ノズルル大学 政治学部 教授兼学科長 (インド) |
$5,400 |
68 | ネパールにおけるビジネスイノベーションの推進:適応可能なビジネススキームを求めて日本の「道の駅」を探る | ラジ・クマール・バッタライ (他2名) トリブバン大学 一般管理学部 教授 (ネパール) |
800 |
合計 68 件 |
39,098千円 + 81,500米ドル |