2021年度「アジア諸国における日本関連研究助成」助成対象一覧 | |||
(国・地域別、研究者名アルファベット順、単位:千円、米ドル) | |||
研 究 テ ー マ | 研究者 | 助成 金額 |
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日本とバングラデシュの二国間貿易関係: 課題、機会および提案 |
モニール・ホッサン・モニ | ||
1 | バングラデシュアジアグローバル研究所 アジア・グローバル部 日本・グローバル問題プログラム 研究教授兼主任 |
$5,000 | |
(バングラデシュ) | |||
日本の小中学校における外国人の子供と親にとっての障壁と心理的影響 | モハマド・モスフェクール・ラーマン(他1名) | ||
2 | ラジシャヒ大学 理学部 人口学・人的資源開発学科 教授 |
$5,500 | |
(バングラデシュ) | |||
日本浪漫派と満州浪漫派の間における川端康成の文筆活動 | 常 思佳 | ||
3 | 東北師範大学 外国学院 日本語科 講師 |
760 | |
(中国) | |||
自然主義後のグローバル私小説: 日本での日常生活の文学と政治 1927-1970年 |
ジュー・ホウ | ||
4 | シカゴ大学 比較文学・社会思想(共同学位)博士課程 |
670 | |
(中国) | |||
シンガポールにおける日本の建築様式の異文化交流 : 持続可能性と崇高性 |
ウガンダ・ジー・プイ・クワン(他1名) | ||
5 | 南洋理工大学 人文科学部 准教授 |
$8,000 | |
(中国) | |||
東亜同文書院大学の学生の中国山東省における体験 | 曲 暁燕 | ||
6 | 山東師範大学 外国語学部 日本語学科 講師 |
1,000 | |
(中国) | |||
近現代日本語における外来語受容の二層 | 石 暘暘 | ||
7 | 武漢大学 外国言語文学部 日本語学科 講師 |
700 | |
(中国) | |||
日本の高齢者介護施設での言語コミュニケーションの現状把握と中国に対する示唆 | 孫 楊 | ||
8 | 揚州大学外国語学院 日本語学科 准教授 |
580 | |
(中国) | |||
中国語母語話者を対象とした日本語発音教育シラバス作成の試み |
王 睿来(他2名) | ||
9 | 韓山師範学院 外国語学部 日本語学科 専任講師 |
750 | |
(中国) | |||
日本のデジタル経済、労働市場および政策選択 | 許 悦雷(ユエレイ・シュー) | ||
10 | 遼寧大学 日本研究所 副研究員 |
810 | |
(中国) | |||
海洋環境保全の国際連携: 海洋ごみ問題をめぐる日中協力に関する考察 |
尹 虎 | ||
11 | 浙江工商大学 東亜研究院 副教授 |
800 | |
(中国) | |||
都市型洪水災害防止法制度の日中比較研究 | 翟 新羅 | ||
12 | 鄭州大学 法学院 環境法 専任講師 |
800 | |
(中国) | |||
日中「第三国市場協力」の幻想: 戦略的非対称と政策ギャップ |
張 暮輝 | ||
13 | 成均館大学 東アジア学術院 東アジア学科 助教授 |
750 | |
(中国) | |||
新型コロナウイルス影響下の労働統合型社会的企業のネットワーク作りとその役割 | 鄭 南 | ||
14 | 吉林大学 哲学社会学院 副教授 |
800 | |
(中国) | |||
川原慶賀が見たインドネシア人: 江戸時代における日本−インドネシア関係史に関する研究 |
メタ・スカル・プジ・アストゥティ(他2名) | ||
15 | ハサヌディン大学 文化科学学部 日本文学研究プログラム 日本文学研究プログラム委員長 |
700 | |
(インドネシア) | |||
日本の男女の高齢者の生涯学習の受講に対する意味付け | イェシ・トゥリ・チャフヤニ | ||
16 | インドネシア大学 戦略グローバル研究科 博士課程 |
530 | |
(インドネシア) | |||
COVID-19パンデミック後の日本とインドネシア両国間の渡航者増加に向けた政策と実施に関する研究 | ファトマワティ・ジャフリ(他2名) | ||
17 | ガジャマダ大学 職業学校 言語、芸術、文化管理学科 講師 |
950 | |
(インドネシア) | |||
日本語とインドネシア語の比較語彙研究の試み | ジョジョック・スパルジョ(他2名) | ||
18 | スラバヤ国立大学 言語芸術学部 日本語教育学科 教授 |
900 | |
(インドネシア) | |||
インドネシアの民族語を母語とする学生の日本語の長音と促音の聞き取り、発声能力の研究 | リク・フェブリヤンティ | ||
19 | ブラウィジャヤ大学 文化学部 日本語教育 講師 |
500 | |
(インドネシア) | |||
日本滞在中のインドネシア人JSL(第二言語としての日本語学習者)と母国に暮らすインドネシア人JSLの日本語学習に対するビリーフ(信念、確信)および学習ストラテジーに関する対照研究 | ディアン・バユ・フィルマンシャー(他2名) | ||
20 | ジェンドラル・スディルマン大学 人文学部 東アジア言語文学日本文学コース 教員/研究員 |
1,270 | |
(インドネシア) | |||
インドネシア−日本海洋フォーラム: ナトゥナ諸島の耐久性への取り組み |
アワニ・イレワティ(他3名) | ||
21 | インドネシア国家研究革新庁 政治研究センター 社会人文科学、国境研究チーム 上席研究員 |
$5,000 | |
(インドネシア) | |||
日本における災害リスク削減管理(DRRM)の成功に関する「まちづくり」の探求: タイの参加型コミュニティ・レジリエンス構築から学んだ教訓 |
レニ・ジュウィタサリ(他4名) | ||
22 | メーファールアン大学 <タイ> 社会イノベーション学部 研究員 |
500 | |
(インドネシア) | |||
「第三の場所(third
place)」における日本のインドネシア人労働者の異文化間接触: 広島と富山のインドネシア人研修生の事例研究 |
リスダ・ヌルジャレカ(他2名) | ||
23 | スマラン州立大学 言語・芸術・日本語教育学部 日本語教育学科 准教授 |
700 | |
(インドネシア) | |||
インドネシアの高齢者のための公共サービスのベストプラクティスとしての日本政府およびコミュニティ・サポートによる高齢者福祉 | エンダン・スリ・ラハユ(他3名) | ||
24 | ジャヤバヤ大学 産業技術学部 電気工学学科 講師 |
640 | |
(インドネシア) | |||
日本の農業部門におけるインドネシア移民労働者: インドネシアへの教訓を学ぶ |
ヌヌック・エンダー・スリムルヤニ(他1名) | ||
25 | アイルランガ大学 人文学部 日本研究学科 日本研究学科長 |
600 | |
(インドネシア) | |||
コロナ禍における自然災害に関連するオンライン世論の変化: 日本の洪水災害を事例として |
マグフィラ・シャリフィディン | ||
26 | クパン州立農業工科大学 土壌・水質保全、乾燥地農業管理 講師 |
400 | |
(インドネシア) | |||
インドネシアと日本の二重課税防止協定の誤解と誤用による税務紛争の最小化: インドネシア税務裁判所決定(2015-2021)に関する研究 |
マリア・R.U.D・タンブナン | ||
27 | インドネシア大学 行政学部 財務行政学科 研究員/講師 |
450 | |
(インドネシア) | |||
日本とインドネシアのデジタル文化遺産の制作: 比較の視点 |
ファジャール・イブヌ・トゥファイル(他1名) | ||
28 | インドネシア国家研究革新庁 地域研究研究センター 研究員 |
900 | |
(インドネシア) | |||
日本人、インドネシア人、マレーシア人の間の異文化理解において観光が果たす役割: 北海道、バリ、ペナンの事例から |
ヌル・ウィディヤント(他1名) | ||
29 | ジョグジャカルタ・アンバルクモ観光専門大学 観光学研究科 上級講師 |
$9,000 | |
(インドネシア) | |||
町村議会議員選挙の無投票当選増加と町村議会改革 | 河 世憲 | ||
30 | 慶北大学校 社会科学大学政治外交学科 教授 |
640 | |
(韓国) | |||
グローバルな存在としての日本における遺産のつくられ方 |
韓 程善(他1名) | ||
31 | 高麗大学校 教授 |
$7,000 | |
(韓国) | |||
近代日本の陽明学顕彰と朝鮮: 日本弘道会と朝鮮儒林を中心に |
金 仙熙 | ||
32 | 建国大学校 アジアコンテンツ研究所 先任研究員 |
990 | |
(韓国) | |||
アジア・アフリカ作家会議と冷戦: 日本のアジア・アフリカ文学の作家に関する協議会の活動を中心に |
郭 烔徳 | ||
33 | 明知大学校 人文学部 日語日文学科 助教授 |
700 | |
(韓国) | |||
「グローバルジャパン」と「内向きの日本」:多様性の導入とトランスナショナル性の活用 | 朴 徑敃 | ||
34 | ソウル大学校 人類学部 博士課程 |
720 | |
(韓国) | |||
引揚日本人女性の言論活動と役割研究: 婦人記者水井れい子を中心に |
宋 恵敬 | ||
35 | 高麗大学校 グローバル日本研究院日本語文学文化センター 学術研究教授 |
750 | |
(韓国) | |||
超高齢社会の日本が高齢化社会の幸福をどのように維持しているかを理解する: マレーシアへの教訓と寄付の将来展望 |
ヌール・ハヤティ・アブドル・ラーマン(他4名) | ||
36 | マラ工科大学マラッカ校 経営・経済・金融学部 上級講師 |
750 | |
(マレーシア) | |||
「考え議論する」道徳教育に関するマレーシアと日本の国際比較研究 | ムハンマド・シャワル・アムラン(他2名) | ||
37 | マレーシア国民大学 教育学部 教育・学習革新学科 上級講師 |
850 | |
(マレーシア) | |||
海外の高等教育機関における日本のものづくりプログラムの適応に関する比較研究 | シティ・ラフマ・ビンティ・アイド(他4名) | ||
38 | マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工科院 上級講師 |
760 | |
(マレーシア) | |||
17〜18世紀の日本と東南アジアの間の海洋交易の再評価 | クー・ブンダー(他1名) | ||
39 | マレーシア科学大学 遠隔教育学部 上級講師 |
$1,700 | |
(マレーシア) | |||
食用昆虫の受容に関するマレーシアと日本の異文化間比較 | リム・シー・メン(他2名) | ||
40 | マレーシア国民大学 地域保健研究センター 健康科学学部 講師 |
800 | |
(マレーシア) | |||
2050年までにカーボンニュートラルを達成: 日本とマレーシアにおける都市の脱炭素化政策と実践の比較分析 |
アズリン・モハマド・アズミ(他2名) | ||
41 | マラ工科大学 ソーラー研究所 副所長 |
550 | |
(マレーシア) | |||
マレーシアの神話と文化に基づいた視覚的表現への日本の絵巻物が有する可能性の探求 | ヤクップ・モハマド・ラフィー | ||
42 | スルタン・イドリス教育大学 芸術・コンピューター・創造産業学部 アートデザイン学科 上級講師/准教授 |
900 | |
(マレーシア) | |||
日本人の児童文学のマレー語とタミル語への翻訳 | タナラチミ・ペルマール(他2名) | ||
43 | マラヤ大学 言語学部 マレーシア語応用言語学学科 上級講師 |
1,000 | |
(マレーシア) | |||
日本における空港の民営化と生産性の再検討:新興国への教訓 | シー・コック・フォン | ||
44 | マレーシア科学大学 遠隔教育学部 経済プログラム 上級講師 |
$6,000 | |
(マレーシア) | |||
安全な都市とモビリティ | ヨン・アディラ・ビンティ・シャムスル・ハルマイン (他4名) |
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45 | マラヤ大学 建築環境学部 都市地域計画学科 上級講師 |
860 | |
(マレーシア) | |||
マレーシアの高齢者が自立して有意義に生活できるようにするための「ふれあい切符」の概念の認識と使用: 日本からの教訓 |
タン・ペック・レオン(他2名) | ||
46 | マラ工科大学 アルシャド・アユブ経営大学院 准教授 |
$6,000 | |
(マレーシア) | |||
マレーシアと日本の自閉症児童のためのビデオモデリングモバイルアプリケーションのヒューリスティック(先入観や経験に基づく思考法)評価 | ワン・ファティマ・ワン・アフマド(他2名) | ||
47 | ペトロナス工科大学 科学情報技術学部 コンピューター情報科学学科 准教授 |
900 | |
(マレーシア) | |||
効果的で安全な健康情報システムに向けた社会技術的かつ無駄のないアプローチ: 日本とマレーシアの経験 |
マリアティ・モハマド・ユソフ(他1名) | ||
48 | マレーシア国民大学 情報科学技術学部 ソフトウェア技術経営研究センター 准教授 |
$6,500 | |
(マレーシア) | |||
コロナ禍における日本語教育: 日本とモンゴルの現状及び課題 |
ツェデブ デルゲルフツェツェグ(他2名) | ||
49 | モンゴル国立大学 総合科学部人文学部アジア学科日本部門 准教授 |
$6,200 | |
(モンゴル) | |||
メコン地域への日本政府開発援助: ビルマ/ミャンマーとベトナムにおける日本の人材育成支援の比較研究 |
ケン・スアン・カイ | ||
50 | メーファールアン大学 社会イノベーション学部 国際開発プログラム 講師 アジア国際開発研究センターメコンプログラム責任者 |
580 | |
(ミャンマー) | |||
日本の長期介護保険の社会契約 | マリア・クリスティーナ・ギンソン・バウティスタ (他1名) |
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51 | アテネオ・デ・マニラ大学 経営大学院 経済・金融・会計学科 研究教授 |
$7,500 | |
(フィリピン) | |||
変化に向けてのはたらきかけ: 日本の若者の地域コミュニティでの市民活動 |
リア・レデスマ・グマシン(他2名) | ||
52 | フィリピン大学ロスバニョス校 公共問題・開発学部 ガバナンス・農村開発研究所 准教授 |
$7,000 | |
(フィリピン) | |||
日本の大学におけるフィリピン研究学術プログラムの位置づけ: 伝統、趨勢、展望 |
ロネル・オルティル・ラランホ | ||
53 | フィリピン大学ディリマン校 文学部 フィリピン語・フィリピン文学学科 助教 |
800 | |
(フィリピン) | |||
「サトウ・カン」ファイルにより定義されたフィリピン家屋と典型的「パヤグ(ニッパヤシの小屋)」の建築性能シミュレーション評価 | ロベルト・ブエンコンセホ・マラヤオ(他1名) | ||
54 | サン・カルロス大学 建築・美術・デザイン学部 建築学科 建築科学技術クラスター 講師 |
800 | |
(フィリピン) | |||
有害廃棄物とモンスター: グローバルなアジア文学における人種とエコフェミニズム |
ジェリン・タン | ||
55 | 香港城市大学 准教授 |
840 | |
(シンガポール) | |||
清朝から日本統治への体制移行期における台湾・福建省間での海峡を跨ぐ二つの家族の形成と崩壊 | 林 玉茹(ユウジュウ・リン) | ||
56 | 中央研究院 台湾史研究所 研究員兼教授 |
730 | |
(台湾) | |||
保存された味: 日本統治下における台湾の缶詰産業 1895-1945 |
曾 齢儀 | ||
57 | 台北医学大学 教養学部 准教授 |
$6,500 | |
(台湾) | |||
日本のハザードマップ作成と防災演習を参考にした台湾の防災力を向上させる方法: 洪水ハザードマップと防災演習に関する台日比較研究 |
鄭 孟淙 | ||
58 | 台北科技大学 デザイン学部 工業デザイン学科 学科長 教授 |
500 | |
(台湾) | |||
タイ・チェンライ県における国境を越えた日本人コミュニティのダイナミクスと地域発展への影響 | チャールワン・ハッタパス | ||
59 | メーファールアン大学 社会イノベーション学部 講師 |
600 | |
(タイ) | |||
日本の東北地方における果樹園観光の研究 | ポーンパン・ルーククロム(他1名) | ||
60 | シーナカリンウィロート大学 国際サステイナビリティ学部 副学部長 |
$7,000 | |
(タイ) | |||
山岳信仰の聖地であるタイ・チェンマイのドーイ・ステープ/プイと吉野・大峯の比較研究 | ウォーラシット・タンティニパンクン(他1名) | ||
61 | チェンマイ大学 建築学部 講師 |
1,150 | |
(タイ) | |||
日本仏伝文学を読む: 「釈迦の本地」を中心に |
タンティスック・ナムサイ | ||
62 | タマサート大学 教養学部 講師 |
500 | |
(タイ) | |||
日本のCOVID-19後の再訪の意図: 観光客の記憶に残る食文化体験の影響とその効果 |
ソンポン・ウタイサー(他8名) | ||
63 | マハーサーラカーム大学 観光ホテル学部 講師 |
$3,700 | |
(タイ) | |||
ベトナムのメコンデルタにおける日本の稲作契約栽培モデル: 教訓と発展の可能性 |
レ・カイン・ズン(他1名) | ||
64 | カントー大学 メコンデルタ開発研究所 社会経済政策研究部門 上級講師 |
850 | |
(ベトナム) | |||
日本の屋台モデルからの実践: ベトナムの食品行商の近代化への含意 |
グエン・ティ・ホン・ハイン(他1名) | ||
65 | トンドゥックタン大学 経営学部 国際ビジネス部門 講師 |
$6,700 | |
(ベトナム) | |||
感染症流行時の人道支援サプライチェーンのあり方と基準: COVID-19に対する日本と諸外国との対応事例研究 |
グエン・フエ・ミン(他2名) | ||
66 | ホーチミン市経済大学 国際ビジネスマーケティング学部 ロジスティクス・サプライチェーン管理学科 講師 |
300 | |
(ベトナム) | |||
日本語の諸課題: 言語学の観点からのアプローチ |
チャン・ティ・チュン・トアン | ||
67 | FPT大学 教育部門 日本語学科 日本語学科長兼日本語専攻カリキュラム開発ディレクター |
$6,000 | |
(ベトナム) | |||
日本の直接投資からの波及効果を得るための吸収能力の闇値 | ヴー・ホアン・ズオン | ||
68 | ベトナム経済研究所 経済開発研究部 研究員 |
$5,100 | |
(ベトナム) | |||
合計:68件 | 36,280千円 + 115,400米ドル |
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🄫2022 The Sumitomo Foundation |