2016年度アジア諸国における日本関連研究助成対象一覧 |
(国・地域別、研究者名アルファベット順、単位:千円、米ドル) |
研 究 テ ー マ |
研 究 者 |
助成 金額 | 研究成果(リンク) | |
1 | 米に含まれるヒ素の無害化を通じたバングラデシュの社会、経済開発に対する日本の役割 |
モハメド・サイフル・イスラム パトゥアカリ科学技術大学 農学部土壌学科 准教授 (バングラデシュ) |
$10,000 | ○ |
2 | 日本の漢籍資料研究:南方熊楠の漢籍書き込み資料を中心に |
高 陽 |
650 | ○ |
3 | 活動型授業における参加者の主体性形成:来日した中国の大学の日本語専攻生の授業参加の経験に着目して |
黄 均鈞(他3名) 華中科技大学 外国語学部 日本語科 専任教師 (中国) |
550 | ○ |
4 | 近代日本におけるナショナリズムとアジア主義との交錯及び日中関係への影響 |
劉 峰 上海師範大学 外国語学院 日本語学科 講師 (中国) |
800 | ○ |
5 | 中国語母語話者における日本語音声習得の実証的研究:知覚と生成の相関性を中心に |
劉 佳g(他1名) 復旦大学 外国言語文学学院 日本語言文学学部 准教授 (中国) |
850 | ○ |
6 | 中国政治経済体制の分析による対中認識の改善 | 刘 杉(他1名) 武漢大学 政治・公共管理学科 准教授 (中国) |
$5,500 | ○ |
7 | 室町時代の日本語音韻研究 |
馬 之濤 華南農業大学 外国語学院 日本語学科 講師 (中国) |
850 | ○ |
8 | 近代日本知識人の翻訳思想と新概念の成立 |
王 暁雨 厦門大学 外文学院 日本語学部 助教授 (中国) |
600 | ○ |
9 | 日本の独占禁止法についての研究:中国の経済発展を目指すための競争法整備 |
王 玉輝(他3名) 鄭州大学 法学科 教授 (中国) |
700 | ○ |
10 | 近代日本の中国に対する地質調査活動:西南地域を中心に |
王 宗瑜 四川外国語大学 日本語学部 准教授 (中国) |
800 | ○ |
11 | 日中戦争における中、日両国による宣伝ビラの収集と研究 |
許 金生 復旦大学 国際文化交流学院 准教授 (中国) |
900 | ○ |
12 | 徂徠学の地方展開:藩校の教育理念および上杉鷹山の藩政改革を素材として |
楊 立影 中国天津外国語大学 日本語学院 講師 (中国) |
800 | ○ |
13 | 表象と現実:日本人の中国人への見方におけるメディアの影響 |
邱 淑婷 香港中文大学 日本学科 准教授 (中国) |
$5,500 | ○ |
14 | 「経国集」対策文の研究 | 尤 海燕 華東師範大学 外国語学院 日本語科 助教授 (中国) |
700 | ○ |
15 | 数学教育における価値観:三国間(中国、香港、日本)の比較調査 |
張 僑平(他4名) 香港中文大学 教育学院 教育学科 講師 (中国) |
$9,000 | ○ |
16 | 日本中部地方の社会的企業の発展と行政支援:事例研究を通して |
鄭 南 吉林大学 哲学社会学院 社会学系 副教授 (中国) |
470 | ○ |
17 | 日本とインドネシアの海事協力の機会、チャレンジと展望:海上汚染防止、海上基盤整備と船舶に対する武装強盗対策 |
スニア・フェブリカ(他3名) インドネシア大学 アメリカ研究センター 上級講師 (インドネシア) |
750 | ○ |
18 | 有害物質と廃水管理:京都大学、大阪大学とインドネシア科学院バンドン・キャンパスの事例研究 |
ミルタ・カリーナ(他2名) インドネシア科学院 環境保全研究部門 上級研究員 (インドネシア) |
800 | ○ |
19 | 「古い村」は国家について何を語るのか? 日本の長野県妻籠とインドネシアのバリ島ペンリプランの文化遺産村における保護運動の比較研究 |
デシデリア・チュンパカ・ウイジャヤ・ムルティ アトマ・ジャヤ・ジョグジャカルタ大学 社会政策科学部 教員 (インドネシア) |
$7,800 | ○ |
20 | インドネシアの中小企業発展のための日本企業の役割:飛魚の卵輸出入の内側 |
ムハマッド・ユサル・ムスタファ (他3名) ノーベル高等経済大学 教員 (インドネシア) |
$7,600 | ○ |
21 | 老女たちの物語:近現代日本とインドネシアにおける<老い>をめぐる言説分析 |
ロウリ・エステル インドネシア大学 大学院 日本地域研究科 非常勤講師 (インドネシア) |
720 | ○ |
22 | インドネシアと日本の性別による役割と既婚女性の労働参画 |
ディアハディ・セトヨナルリ インドネシア大学 経済・ビジネス学部 研究員 (インドネシア) |
$7,500 | ○ |
23 | インドネシアの典型的なネーミングによる日本の技術の理解:インドネシア市場での日本の車とバイクのネーミングの研究 |
トゥリ・スリスティアニンティア (他2名) バンドン工科大学 芸術・デザイン学部 講師 (インドネシア) |
750 | |
24 | 日本語とインドネシア語との可能表現の対照研究 |
デディ・ステディ インドネシア教育大学 言語文学教育学部 准教授 (インドネシア) |
730 | ○ |
25 | 観光旅行者へのVISA免除の影響:日本からインドネシアへの事例 |
ムハンマド・ハレー・ユディスティラ(他1名) インドネシア大学 経済・ビジネス学部 研究員 (インドネシア) |
750 | ○ |
26 | 起業家から政治活動へ:日本からインドネシアへの帰還移民の転身と理論的復帰プロセス |
パウルス・ルドルフ・ユニアルト インドネシア科学院 地域資源研究センター 研究員 (インドネシア) |
700 | ○ |
27 | コンビニ利用客の行動に関する日韓比較研究 |
鄭 守源 東西大学校 国際学部 国際通商専攻 教授 (韓国) |
500 | ○ |
28 | 19世紀日本歴史小説の形成とその周辺 |
洪 晟準 檀国大学校 日本研究所 研究員 (韓国) |
500 | ○ |
29 | 東京裁判が日本国民の平和認識に与えた影響 |
康 慶子 高麗大学校 グローバル日本研究院 研究教授 (韓国) |
400 | ○ |
30 | 政策過程における中央−地方政党組織の役割:自民党鹿児島県連・茨城県連の事例を中心に |
李 柱卿 釜山大学校 韓国民族文化研究所 専任研究員 (韓国) |
600 | ○ |
31 |
日本と核への疑問: 核武装と戦後日本の(超)国家主義 |
李 錫遠 ローズ大学<米国> 歴史学科 助教授 (韓国) |
$8,000 | ○ |
32 | 戦後日本の承認闘争:中国と米国との関係における日本の自己認識の比較研究 |
呉 承熺 高麗大学校 グローバル日本研究院 研究教授 (韓国) |
900 | ○ |
33 | 日本統治時代における朝鮮・台湾総督府発行の国語教科書に関する研究 |
宋 淑正 中源大学校 国際通商学科 講師 (韓国) |
900 | ○ |
34 | 国際貿易と電子空間で急拡大する商取引体制:米国と日本の協力と摩擦 |
庾 仁泰 延世大学校 政治外交学科 研究教授 (韓国) |
800 | ○ |
35 | 洪水災害管理のための標準対応策に向けて:マレーシアと日本の評価と対応策の比較 |
ノリーン・イッザ・アルシャド (他1名) ペトロナス大学 科学・情報工学部 上級講師 (マレーシア) |
$8,000 | ○ |
36 | マレーシアにおける日本の経営管理革新の普及:比較事例研究のアプローチ |
ズビール・アズハル(他2名) マレーシア科学大学 経営学部 上級講師 (マレーシア) |
$7,500 | ○ |
37 | 言語聴覚士の科学的根拠に基づく臨床に関する調査:日本とマレーシアの比較 |
チュウ・シンイン(他1名) マレーシア国民大学 健康科学部 上級講師 (マレーシア) |
440 | ○ |
38 | 14世紀から17世紀にかけての琉球とマレー諸島関係の再検証 |
ク・ブーンダー(他1名) マレーシア科学大学 遠隔教育学部 講師 (マレーシア) |
$4,800 | ○ |
39 | マレーシアにおける日本人退職者の福祉に関する研究 |
ジェフリー・ローレンス・デシルヴァ マレーシア・プトラ大学 社会科学研究所 主席研究員 (マレーシア) |
$4,000 | ○ |
40 |
マレーシアの糖類成分分析:日本の「アジアの栄養・食文化研究所」データベースの適用 |
ロハナ・アブドゥル・ジャリル(他1名) マレーシア科学大学 医学部 准教授 (マレーシア) |
$12,000 | ○ |
41 | 日本のアニメ:それは聴覚障害者への態度を変えることが出来るか? |
リー・ワンイン(他2名) トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学 人文社会科学部 講師 (マレーシア) |
$1,700 | ○ |
42 | 安藤公三と日本軍政下マラヤの医療衛生 1941〜1945 |
サンドラ・コー・マニカム(他1名) エラスムス・ロッテルダム大学 <オランダ> 歴史・文化とコミュニケーション学部 講師 (マレーシア) |
1,010 | ○ |
43 | 自動回収機:日本での稼働状況の研究とマレーシアでのリサイクル活動の推進、廃棄物を富に変える概念の実現 |
モハマド・ラザリ・ビン・メデ・トマリ(他3名) マレーシア・トゥン・フセイン・オン大学 電気・電子工学部 上級講師 (マレーシア) |
630 | ○ |
44 | 空港産業における民営化と業績:日本の経験とマレーシアのための学習 |
コック・フォン・シー マレーシア科学大学 遠隔教育学部 上級講師 (マレーシア) |
$5,000 | ○ |
45 | マレーシアの歴史的町並みにおける「まちの駅」概念の実現 |
ヨン・アディラ・ビンティ・シャムスル・ハルマイン (他4名) マラヤ大学 建築環境学部 上級講師 (マレーシア) |
900 | ○ |
46 | マレーシアの高原地域における総合的水資源管理の開発と水質改善における日本の概念の適用 |
シャリフ・ノーカディジャ・サイド・イスマイル(他1名) マレーシア・プトラ大学 医学・健康科学部 上級講師 (マレーシア) |
$7,300 | ○ |
47 |
大学生の間でのファンサビング現象 |
インタン・サフィナズ・ザイヌディン(他2名) マレーシア国民大学 人文社会科学部 上級講師 (マレーシア) |
670 | ○ |
48 | 大正時代の日本・モンゴル関係に関する研究 |
ハムスレン・バヤル モンゴル国防大学 国防研究所 上級研究員 (モンゴル) |
$5,000 | ○ |
49 | 日本におけるフィリピンの先生:「非ネイティブ」として英語を教えるフィリピン人教育者 |
ネリア・ガヨサ・バルゴア(他1名) ミンダナオ国立大学 イリガン工科校 英文学科 学科長、准教授 (フィリピン) |
750 | ○ |
50 | 有機農法を通じた持続可能な「Farm-to-Table観光」の概念構築:日本と東南アジアの現地調査を通じて |
ハロルド・ベルナルド・ブエノ (他1名) ファー・イースタン大学 観光・ホテル経営研究所 助教授 (フィリピン) |
$7,500 | |
51 | 日中のODA競争力:フィリピンとインドネシアにおける日中ODAの比較研究(特に高速鉄道に焦点をあてる) |
レルミエ・シャイネ・サントス・ガルシア(他1名) アテネオ・デ・マニラ大学 歴史学科 講師 (フィリピン) |
$6,500 | ○ |
52 | 功罪?:オリンピック開催とウーマノミクスを背景としたフィリピン人研修生の帰国後の展望 |
ベンジャミン・アルセナ・サン・ホセ アテネオ・デ・マニラ大学 社会科学部 日本語学科 助教授 (フィリピン) |
600 | ○ |
53 | 閉山後のコミュニティ:日本における閉山後の炭鉱都市と再開発の歴史の総合的な分析 |
リム・タイ・ウェイ(他3名) SIM大学 UniSIMカレッジ 上級講師 (シンガポール) |
550 | ○ |
54 | アジアにおける台湾イメージ:1976年から2008年に運航していた日本アジア航空の機内誌の分析 |
陳 建源 中興大学 中国語学科 助教授 (台湾) |
$9,000 | ○ |
55 | 台湾における「味噌」の生産と消費についての研究:1900〜1980年代を中心に |
金 想容 東海大学 文学部 日本語言文化学系 助理教授 (台湾) |
700 | ○ |
56 | 日本の鉄道の安全性に対する現状分析から台湾における鉄道安全性向上を目指す:日本と台湾における鉄道の安全性の比較研究 |
頼 勇成 台湾大学 土木工学科 准教授 (台湾) |
750 | ○ |
57 | 日本における事故の刑事責任についての考察:台湾への示唆 |
林 琬珊 輔仁大学 法律学院 財経法律学部 助理教授 (台湾) |
700 | ○ |
58 | 観光地図の理解に関する台日文化差の比較研究 |
鄭 孟淙 台北大学 イノベーション・デザイン学院 准教授 (台湾) |
790 | ○ |
59 | 農業の再生:高齢化時代の農村回帰について日本とタイとの比較研究 |
スパーポーン・プウォンチョムプー コーンケーン大学 農学部 農業経済学科 助教授 (タイ) |
810 | ○ |
60 | 電子・電気廃棄物処理の取り組みについて日本とメコン川流域諸国の比較研究 |
アリス・シャープ タマサート大学 シリトーン国際工学研究所 生化学技術工科学科 准教授 (タイ) |
820 | ○ |
61 | 日本の中古車及び部品の日本・タイ・ミャンマー間の貿易 |
クリエンクライ・テーチャカーノン(他1名) タマサート大学 経済学部 准教授 (タイ) |
$6,600 | ○ |
62 | ベトナムと日本の農業生産における地域固有の知識の比較とベトナム中部のコトゥー族の事例研究 |
チャン・タン・ドゥック(他4名) フエ農業大学 農業技術開発センター 講師 (ベトナム) |
540 | ○ |
63 | 福岡県大木町の廃棄物処理モデルに関する研究 |
グエン・フー・ターイ ダナン社会経済発展研究所 所長 (ベトナム) |
$6,500 | ○ |
64 |
日本とベトナムの環境保護技術の適用比較: 水圧技術の事例研究 |
ファム・ゴック・ファ ハノイ工科大学 機械工学大学院 講師 (ベトナム) |
700 | ○ |
65 | ベトナムと日本の消費者協同組合の比較研究 |
クワック・ティ・スアン(他4名) ダナン社会経済発展研究所 持続可能な開発コンサルティングセンター ディレクター (ベトナム) |
$8,000 | ○ |
66 | 日本における障害者への社会的支援:ベトナムにとってのモデルと意味 |
チャン・ヴァン・カム ベトナム国家大学ハノイ 人文社会大学 研究推進室 副室長 (ベトナム) |
$7,800 | ○ |
合計 66件 |
29,830千円 + 108,100米ドル |